お酒をたしなむなら「外飲み」派、「家飲み」派?;酒類関連産業の動向と飲食消費行動の変化
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簡単な概要
皆さんは、お酒を飲まれる際、外のお店で楽しむ方が多いでしょうか、それとも家で楽しむ方が多いでしょうか?「お酒をたしなむなら『外飲み』派、『家飲み』派?」と題して、酒類関連産業の動向と飲食消費行動の変化を検証してみました。
その結果、
- 酒類の生産、出荷の「変動」の主たる要因は、長期的な推移と季節パターンからみて、「外飲み」=「パブレストラン,居酒屋」(外食)にあるものと思われる。
- 年末は「外飲み」「家飲み」ともに増加するが、年平均からの上昇幅は「外飲み」が大きい。他方、夏場の酒類の出荷は「家飲み」向けと思われる。
- 長期的な推移については、間接的なデータから「家飲み」=スーパー等における酒類販売は低下していないものと思われ、「外飲み」低下の影響が大。
- リーマンショック後、「飲食」に占める外食の割合が低下したが、現在は外食と内食は半々に回帰。しかし、その中で、「外飲み」は低下している。
- 家計の飲食需要全体には見られないものの、酒類の動向には、「外飲み」から「家飲み」へ動きがある可能性を示唆する結果となった。
といったことが分かりました。
詳細な内容につきましては
説明資料(PDF版)を御覧下さい。