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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数)
結果の概要【平成27年4月分速報】(平成27年5月29日発表)
- 生産は緩やかな持ち直しの動き -
- 今月は、生産、出荷は上昇、在庫は横ばい、在庫率は低下であった。
- 製造工業生産予測調査によると、5月は上昇、6月は低下を予測している。
- 総じてみれば、生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる。
項目 | 季節調整済指数 | 原指数 | ||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比(%) | 指数 | 前年同月比(%) | |
生産 | 99.1( 98.1) | 1.0(▲ 0.8) | 96.1 | ▲ 0.1 |
出荷 | 97.7(  97.3) | 0.4(▲ 0.6) | 92.9 | 0.0 |
在庫 | 113.4( 113.4) | 0.0( 0.4) | 107.3 | 6.3 |
在庫率 | 112.8( 114.4) | ▲ 1.4( 0.9) | 110.2 | 6.8 |
注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。
1. 生産・出荷・在庫動向
生産
生産は、前月比1.0%の上昇であった。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、金属製品工業等が上昇し、情報通信機械工業、輸送機械工業、鉄鋼業等が低下した。
出荷
出荷は、前月比0.4%の上昇であった。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、石油・石炭製品工業、金属製品工業等が上昇し、輸送機械工業、情報通信機械工業、非鉄金属工業等が低下した。
在庫
在庫は、前月比0.0%の横ばいであった。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、輸送機械工業等が上昇し、鉄鋼業、化学工業(除.医薬品)、窯業・土石製品工業等が低下した。
2. 製造工業生産予測調査
製造工業生産予測調査によると、5月は前月比0.5%の上昇、6月は同▲0.5%の低下であった。
5月の上昇は、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、情報通信機械工業等による。6月の低下は、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、電気機械工業等による。
平成27年4月 | 平成27年5月 | 平成27年6月 | |
---|---|---|---|
平成27年5月調査 今回の調査結果 |
0.5 | ▲ 0.5 | |
平成27年4月調査 前回の調査結果 |
2.1 | ▲ 0.3 |
注)▲はマイナスを示す。
結果の詳細
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鉱工業指数(プレスの配布冊子)
- 各指数の時系列表、業種別指数、財別指数
-
鉱工業指数 参考図表集
- 鉱工業指数の状況(~期ぶり、~連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度分解、在庫循環図、出荷-在庫バランス等
- 鉱工業指数 時系列データ等
- 年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
- 過去の結果概要
- 過去に公表した結果の概要、鉱工業指数配布冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)
鉱工業指数の解説
-
鉱工業指数のしくみと見方
- 指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。