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工業統計調査

<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (38/55)

2.地域・地区別従業者規模別

  1. (1)北海道 北海道は、石油製品・石炭製品製造業、鉄鋼業などを中心に100人以上規模が高い水準で推移しているのに対し、99人以下規模は3年をピークに以降低下傾向にある。 なお、100~299人規模と300人以上規模での6年、7年の水準逆転は事業所における従業者規模移動の影響による。 (注)出荷額における従業者規模別の構成比は、北海道を除く全地域で300人以上規模が5割程度を占めているが、北海道では各規模ほぼ4分の1づつの割合となっている。
  2. (2)東北 (1)北部地区(青森、岩手、秋田)と南部地区(宮城、山形、福島)に分けてみると、両地区とも同様な推移であるが、北部地区(構成比30.6%)が南部地区(同69.4%)の水準を上回った推移となっている。北部地区は7年に、南部地区は8年にそれぞれ3年水準を超えるなど、東北は他の地域に比べ好調な回復ぶりをみせているが、これは電気機械器具製造業の新規立地が大きく影響している。
北海道の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
北海道の従業者規模別出荷額の推移(平成3年=100)
東北(北部、南部)の出荷額の推移
(平成3年=100)
東北(北部、南部)の出荷額の推移(平成3年=100)

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最終更新日:2007.10.1
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