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- 平成10年確報 産業編
- <トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (44/55)
工業統計調査
<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (44/55)
- (2) 従業者規模別にみると、近畿はいずれの規模も3年ピークからの落ち込みが大きく、6年を底に回復の動きはみられるものの、各規模とも3年水準を大きく下回ったままである。なかでも、10~29人規模の落ち込みが大きく、10年は3年の7割程度の水準にまで落ち込んでいる。
近畿の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
- (3)地区別従業者規模別にみると、
- 京阪神地区は、全規模とも3年ピークを大きく下回った推移となっており、なかでも10~29人規模の水準が低い。いずれの規模も10年には大幅な低下となり、300人以上規模、10~29人規模では底である6年水準を下回り、10~29人規模は3年水準の7割程度まで落ち込んだ。
- 京阪神周辺地区は100~299人規模が製造業のピークである3年以降もピーク時を上回って推移したが、7年、8年と低下のあと、9年には3年水準を超え、10年には低下となったものの、依然3年水準を上回っている。30~99人規模は3年ピークから大幅に落ち込み、6年を底に急激に回復、8年には3年水準を超えたが、10年には3年水準を割り込んでいる。300人以上規模は6年を底に回復、9年には3年水準をわずかに上回ったが、10年には大幅な低下(前年比▲11.6%減)となっている。10~29人規模は引き続き低下傾向にあり、10年は3年水準の8割以下にまで縮小している。
京阪神地区の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

京阪神周辺地区の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

最終更新日:2007.10.1