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工業統計調査

<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (45/55)

(6)中国

  1. 1. 山陽地区(岡山、広島、山口)と山陰地区(鳥取、島根)に分けてみると、山陰地区(構成比10.7%)が山陽地区(同89.3%)を大きく上回った推移となっている。山陰地区は7年には3年ピークを超え、以降3年水準を大きく上回る推移、10年には低下となったものの、依然3年水準を上回っている。これはパソコンなど電子関連品目や通信機器などの電気機械器具製造業が大きく寄与している。山陽地区は6年を底に9年まで緩やかながら上昇が続いたものの、10年には低下(前年比▲7.6%減)し、底である6年水準を大きく下回った。
    中国(山陽、山陰)の出荷額の推移(平成3年=100)
    中国(山陽、山陰)の出荷額の推移(平成3年=100)
  2. 2. 従業者規模別にみると、100~299人規模での4年の上昇以外は、すべての規模で3年ピークを下回って推移している。出荷額の底は各規模で一致していないが、10年は各規模ともそれぞれの出荷額の底を下回る大幅な低下となり、製造業のピークである3年以降では全規模最も低い水準まで落ち込んでいる。
    中国の従業者規模別出荷額の推移(平成3年=100) 中国の従業者規模別出荷額の推移(平成3年=100)

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最終更新日:2007.10.1
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