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- 平成10年確報 産業編
- <トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (46/55)
工業統計調査
<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (46/55)
(3)地区別従業者規模別にみると、
- 山陽地区は、100~299人規模の4年の上昇以外は、すべての規模で3年ピークを下回って推移しており、回復の動きはさほどみられない。
- 山陰地区は、300人以上規模が5年を底に回復、6年に3年ピークを超えて以降、大幅に水準が高まっており、100~299人規模も5年を底に回復、7年以降は3年水準を上回った推移となっている。これは、パソコンなど電子関連品目、通信機器などの電気機械器具製造業が大きく寄与している。また、山陰地区は前述の東北北部地区とともに他の地域に比べ10~29人規模、30~99人規模の水準が比較的高い地域となっている。
山陰地区の上業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

山陰地区の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

(7)四国
四国は、300人以上規模が5年以降、100~299人規模が7年以降、ともに3年ピークを上回わって推移、いずれも10年には低下となったが、両規模とも依然3年水準を上回っている。これは、電気機械器具製造業(コンピュータなどの電子関連機器)、輸送用機械器具製造業(船舶)が大きく寄与している。30~99人規模は横ばい傾向で推移したものの10年には低下、1O~29人規模は3年ピーク以降引き続き低下傾向にある。
四国の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
最終更新日:2007.10.1