- 統計
- 工業統計調査
- 調査の結果
- 統計表一覧
- 平成10年確報 産業編
- <トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (48/55)
工業統計調査
<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (48/55)
(3)地区別従業者規模別にみると、
- 北部地区は、100~299人規模が5年を底に回復、6年以降3年ピークを上回った推移となっている。300人以上規模は8年に3年水準を上回ったが、10年は低下となり、3年とほぼ同じ水準にとどまっている。30~99人規模は9年には3年水準を上回ったが、10年は低下となっている。10~29人規模は3年水準を下回って推移しており、10年には大幅に低下、底である7年水準をも下回っている。また、総じて北部地域での水準が高いのは、輸送用機械器具製造業(自動車)、電気機械器具製造業(半導体集積回路、通信機器)などが寄与している。
- 南部地区は、300人以上規模が全地域で唯一、4年以降3年ピークを大きく上回って推移した地区であり、10年には低下したものの、その水準は3年を大きく上回っている。これは、電気機械器具製造業(半導体集積回路)、飲料・たばこ・飼料製造業(配合飼料、たばこ、酒類)が大きく寄与している。また、30~99人規模はほぼ3年水準横ばいで推移、10~29人規模は9年までほぼ3年水準横ばいで推移したが10年には低下、100~299人規模は3年ピーク以降低下傾向にあったが9年、10年と3年水準横ばいとなっている。
北部地区の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

南部地区の従業者規模別出荷額の推移
(平成3年=100)
(平成3年=100)

最終更新日:2007.10.1