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工業統計調査
(参考)製造業における構造変化(平成10年対昭和40年) (49/55)
(参考) 製造業における構造変化(平成10年対昭和40年)
我が国経済は、高度成長期には鉄鋼業や石油化学などの重化学工業を中心とする製造業が大きく牽引し、昭和43年にはGDP世界第2位となった。2度のオイルショックを契機に我が国経済の情報化、サービス化が急速に進展し、製造業の割合は縮小している。また、製造業においては、かつての素材型中心から、情報化、サービス化の進展を背景にエレクトロニクス、IC、自動車などといった先端技術を駆使した高度組立型産業が発達してきたものの、円高の進展などから生産工場が海外に展開する、いわゆる「産業の空洞化」と呼ばれる現象もみられた。その後、バブル景気、その崩壊と我が国経済を取り巻く環境も大きく様変わりしている。
ここでは、平成10年と高度成長期のさなかであった昭和40年を対比させて、製造業における産業構造の変化を事業所数、従業者数、製造品出荷額等(以下、出荷額という)についてみている。
国内総生産(名目)における産業別構成比

最終更新日:2007.10.1