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事業所・企業統計調査

4.事業所・企業統計調査の結果と利用

調査結果からわかること

 「事業所・企業統計調査」は総務庁により全国の都道府県、市区町村ごとに事業所と企業それぞれについて集計し刊行物、電子媒体などで順次提供されます。これらは産業構成の移り変わりや経済動向、雇用の推移、事業所規模の変化、地域別分布や立地条件などを把握する資料ととして政策を遂行する上で大切な役割を果たしています。とくに近年、著しい産業の空洞化、情報化の進展、企業の統廃合などは、産業構造を大きく変化させており、今回の調査の結果が各方面から注目されています。

産業構成とその移り変わり、急速に進む経済のサービス化

 産業構成の移り変わりは、各産業に占める従業者の推移によっても明らかにすることができます。従業者数の増加率について見てみると、調査年ごとに、第三次産業の中のサービス業が高い伸びを示しています。これらの産業は比較的新しく誕生したもので、経済のサービス化が急速に進んでいるのがわかります。
 一方、従業者数の減少率について見てみると、鉱業が最も減少し、従業者数は昭和47年の3分の1に減っています。


サービス化イメージ

サービス化イメージ
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資料グラフ



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最終更新日:2007.10.1
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