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- 平成11年商業統計速報(卸売・小売業) 概況
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商業統計
調査結果の概要(33/50)
(2) 小売業
1. 1商店当たりの年間販売額
小売業の1商店当たりの年間販売額は、1億224万円、前回比▲1.8%の減少となった(第16表)。
業種別にみると、各種商品小売業が28億7476万円と群を抜いて高く、以下、自動車・自転車小売業が1億9018万円、飲食料品小売業が8949万円、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業が9743万円、その他の小売業が7718万円、織物・衣服・身の回り品小売業が6444万円となっている(第39図)。
前回比をみると、増加の続いているコンビニエンス・ストアの多く含まれる各種食料品小売業やその他の飲食料品小売業に支えられた飲食料品小売業(前回比10.0%増)、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業(同4.4%増)などが増加し、各種商品小売業が商店数の多いその他の各種商店小売業(従業者50人未満)の影響もあって同▲30.6%の大幅減、自動車・自転車小売業も同▲14.8%と大きく減少している。
第39図 小売業の1商店当たりの年間販売額
2. 従業者1人当たりの年間販売額
小売業の従業者1人当たりの年間販売額は、1791万円、前回比▲10.9%の減少となった(第16表)。
業種別にみると、各種商品小売業が3710万円、自動車・自転車小売業が3023万円、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業が2235万円、織物・衣服・身の回り品小売業が1739万円、その他の小売業が1503万円、飲食料品小売業が1403万円となっている(第40図)。
前回比をみると、各種商品小売業、自動車・自転車小売業をはじめ全ての業種で減少となっている。
最終更新日:2007.10.1