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- 平成9年商業統計 立地環境特性別統計編(小売業)確報
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商業統計
概要(19/65)
特性地区別の商品回転率
特性地区別の商品回転率
目常生活密着型の住宅地区では、商品回転率が高いが、これは、(1)回転の早い生鮮食料品を取り扱う飲食料品小売業の割合が高いこと、(2)POSシステムなどによる売れ筋商品の品揃え、発注から納品までの時間短縮、発注小ロット化による在庫を極力持たない店舗経営が徹底化されているコンビニエンス・ストアの割合が高いこと、などが挙げられる。また、工業地区でも、商品回転率が高いが、これは工業地区で回転の早い飲食料品や比較的安価な衣料品を扱う専門スーパーやコンビニエンス・ストアの立地が増加していることなどが影響しているものと考えられる。一方、商業集積地区、オフィス街地区での、商品回転車は低いが、これは衣料品関連商品や住関連商品などを扱う専門店や中心店(準専門店)が勢いためと考えられる。
最終更新日:2010.11.2