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商業統計

概要(20/65)

6.単位当たりの年間販売額

-1商店当たり従業者1人当たり年間販売額は全地区で増加-

(1)特性地区別1商店当たりの年間販売額

 1商店当たりの年間販売額は、小売業平均で1億407万円、前回比8.9%の増加となった。
これを地区別にみると、工業地区が1億7474万円と最も高く、同15.9%と2桁の増加となったのをはじめ、オフィス街地区が1億1922万円、同8.3%増、商業集積地区が1億1296万円、同7.0%増、住宅地区が9929万円、同9.6%増、その他地区が6883万円、同7.4%増と、すべての地区で増加となった。

特性地区別、単位当たりの年間販売額

特性地区別、単位当たりの年間販売額

(2)特性地区別の従業者1人当たりの年間販売額

 従業者1人当たりの年間販売額は、小売業平均で2010万円、前回比3.6%の増加となった。
これを地区別にみると、工業地区が2505万円、前回比6.1%の増加となったのをはじめ、オフィス街地区が2196万円、同3.8%増、商業集積地区が2096万円、同3.3%増、住宅地区が1858万円、同2.9%増、その他地区が1765万円(同2.6%増)と、すべての地区で増加となっている。

(3)特性地区別の売場面積1平方メートル当たりの年間販売額

 売場面積1平方メートル当たりの年間販売額は、小売業平均で87万円、前回比▲3.3%の減少となった。
これを特性地区別にみると、その他地区で66万円、横ばいとなった以外は、オフィス街地区が108万円、同▲1.8%の減少となったのをはじめ、商業集積地区が92万、同▲5,2%減、住宅地区が81万円、同▲3.6%減、工業地区が81万円、同▲4.7%減と、すべての地区で減少となった。これは、大型店を中心に多様化した消費者のニーズに対応したショッピングの楽しめる買い物空間などゆとりのある店舗造りが取り入れられていることなどによるものと考えられる。


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最終更新日:2010.11.2
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