経済産業省
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商業統計

概要(46/65)

(3)特性地区別の大規模小売店舗内・外別小売商店の1商店当たりの年間販売額

1) 地区別に1商店当たりの年間販売額を大店向・外別にみると、大店向商店では、工業地区が最も高く5億2960万円、次いで、オフィス街地区が4億8799万円、住宅地区4億6171万円、その他地区4億1488万円、商業集積地区が3億6642万円となっている。大店外商店では、工業地区の1億5379万円、次いで、オフィス街地区の1億194万円、住宅地区8222万円、商業集積地区6694万円、その他地区6253万円となっている。
前回比をみると、大店向商店ではオフィス街地区が商店数の増加から1商店当たり年間販売額は減少となっているが、住宅地区、その他地区、工業地区は2桁台の増加、商業集積地区も増加となっている。大店外商店では、工業地区、オフィス街地区が2桁の増加となるなどすべての地区で増加となっている。

特性地区別の大規模小売店舗内・外別商店の1商店当たり年間販売額
特性区分別 1商店当たり年間販売額(万円)
小売商店計 大規模小売店舗内小売商店 大規模小売店舗内小売商店
6年 9年 前回差 前回比(%) 6年 9年 前回差 前回比(%) 6年 9年 前回差 前回比(%)
小売業計 9,555 10,407 851 8.9 35,534 38,761 3,227 9.1 7,321 7,680 359 4.9
  商業集積地区 10,561 11,296 735 7.0 34,233 36,442 2,209 6.5 6,534 6,694 159 2.4
  駅周辺型 ... 13,502 ... ... ... 37,806 ... ... ... 6,840 ... ...
市街地型 ... 11,532 ... ... ... 43,699 ... ... ... 6,389 ... ...
住宅地背景型 ... 8,109 ... ... ... 29,045 ... ... ... 6,195 ... ...
ロードサイド型 ... 18,121 ... ... ... 30,795 ... ... ... 12,020 ... ...
その他 ... 6,820 ... ... ... 23,626 ... ... ... 5,601 ... ...
オフィス街地区 11,017 11,932 915 8.3 52,481 48,799 ▲3,681 ▲7.0 9,265 10,194 928 10.0
住宅地区 9,058 9,929 871 9.6 38,327 46,171 7,845 20.5 7,905 8,322 417 5.3
工業地区 15,081 17,474 2,393 15.9 44,429 52,960 8,531 19.2 13,784 15,379 1,595 11.6
その他地区 6,411 6,883 472 7.4 34,893 41,438 6,545 18.8 5,956 6,253 297 5.0

2) 商業集積地区の内訳をみると、1商店当たりの年間販売額は、大店内商店においては、市街地型が最も高く4億3699万円、次いで、駅周辺型の3億7806万円、ロードサイド型の3億795万円、住宅地背景型の2億9045万円、その他の2億3626万円となっている。大店外商店では、ロードサイド型が1億2020万円、他の地区のほほ2倍と群を抜いて高く、次いで、駅周辺型の6840万円、市街地型の6389万円、住宅地背景型の6195万円、その他の5601万円となっている。大店外でのロードサイド型が他に比べ群を抜いて高いのは、立地する商店が専門店の多いことが挙げられる。


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最終更新日:2010.11.2
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