経済産業省
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商業統計

概要(47/65)

3.特性地区別にみた業態別の商店数と年間販売額

-専門スーパー、コンビニは、ほとんどの地区で大幅増-

(1)特性地区別の業態別商店数構成比

1) 百貨店は、商業集積地区に9割近くが立地しており、商業集積地区以外での立地は住宅地区の6.3%を筆頭にごくわずかである。

2) 総合スーパーは、商業集積地区に75.8%の商店が立地しており、次いで住宅地区での立地が13.7%となっている。

3) 専門スーパーは、住宅地区での立地が39.8%と最も高く、次いで商業集積地区で36.8%、その他地区で14.0%の立地となっている。

4) コンビニエンス・ストア(以下、コンビニという)は、住宅地区で38.8%、商業集積地区で29.6%、その他地区で19.9%の立地となっている。

5) その他のスーパーは、商業集積地区が42.8%、住宅地区が29.2%、その他地区が20.5%の立地となっている。

6) 専門店は、商業集積地区での立地が47.1%と最も高く、次いで、住宅地区が28.4%、その他地区が14.5%の立地となっている。

7) 中心店(準専門店)は、商業集積地区が38.2%、住宅地区が27.6%、その他地区が25.7%の立地となっている。

8) その他の小売店は、商業集積地区が33.5%、その他地区が28.9%、住宅地区が27.0%の立地となっている。

9) 商業集積地区に占める特性区分別の業態別商店数割合は、

a百貨店は、駅周辺型が50.2%とほぼ半分、市街地型が35.7%、他の区分では1割以下の立地にとどまっている。

b総合ユーパーは、駅周辺型が40.4%、市街地型23.O%、住宅地背景型及びロードサイド型は20%弱の割合。

c専門スーパーは、住宅地背景型が36.7%、駅周辺型が26.7%、市街地型181%の割合。

dコンビニは、住宅地背景型が39.3%、駅周辺型が35.4%、市街地型が16.1%の割合。

eその他のスーパーは、駅周辺型が36.7%、住宅地背景型が33.0%、市街地型が20.0%、ロードサイド型が6.8%の割合。

f専門店、中心店(準専門店)は、駅周辺型が34.6%、31.3%、住宅地背景型が32.2%、34.4%、市街地型が24.7%、24.6%、ロードサイド型、その他は1割以下とわずか。

 このように、小売商店の立地割合は百貨店、総合スーパーでは商業集積地区、他の業態は商業集積地区以外で高く、その状況も住宅地区や住宅地背景型商業集積地区、駅周辺型商業集積地区、市街地型商業集積地区といった日常の生活圏内での立地が中心となっている。
なお、専門店、中心店(準専門店)のうち衣料品関漣店は、駅周辺型を中心に商


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最終更新日:2010.11.2
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