これまでの様々な取組により、汚染水対策は大きく前進しています。
発生量は大幅に減少し、外部環境への漏洩も起こっておりません。
よりリスクを低減するために、引き続き様々な対策を継続していきます。 

汚染水発生のメカニズム

燃料デブリを冷却するための水が燃料デブリに触れる、建屋内に流入した地下水や雨水が汚染水と混ざる、といったことにより、新たな汚染水が発生しています。

汚染水対策の基本方針と対策の効果

汚染水対策は、①汚染源に水を近づけない、②汚染水を漏らさない、③汚染源を取り除く、という3つの基本方針をもとに実施しています。これまでの取組により、汚染水対策は大きく前進し、発生量は大幅に減少しています。
「中長期ロードマップ」に従い、1日当たりの汚染水発生量を2025年内に100㎥以下に抑制する目標を達成しました。
引き続き、2028年度までに1日当たりの汚染水発生量を約50~70㎥以下に抑制することを目指し、取組みを続けていきます。



各種取組の詳細はこちら

資源エネルギー庁スペシャルコンテンツ

資源エネルギー庁スペシャルコンテンツでは、ALPS処理水の解説記事を公開しています。

  • 2018-07-31

    現場で進む、汚染水との戦い~漏らさない・近づけない・取り除く~外部リンク

    東京電力福島第一原子力発電所の事故により生じた汚染水は、その後、汚染水を海へと漏らさないことはもちろん、発生させないという根本的な対策も進み、効果が見られています。どのような汚染水対策がおこなわれているのか、またその対策の現状について見てみましょう。

  • 2019-08-08

    汚染水との戦い、発生量は着実に減少、約3分の1に外部リンク

    東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質を含んだ「汚染水」が生じています。この汚染水を海へ漏らさない、発生させないために進められてきた様々な対策がどのような効果をもたらしているのか、“汚染水との戦い”の今をご紹介しましょう。

マップで見る汚染水対策

地図内の項目名をクリックしますと詳細ページにリンクします。

汚染水処理対策委員会

多核種除去設備により浄化処理を行った「ALPS処理水」に関する情報

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お問合せ先

資源エネルギー庁 原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3501-1511

最終更新日:2025年1月17日