経済産業省は、関係省庁や独立行政法人情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンター等とともに、人手不足や災害激甚化、脱炭素への対応といった社会課題を解決しながら、イノベーションを起こして経済成長を実現するため、企業や業界、国境をまたぐ横断的なデータ連携・システム連携の実現を目指す取組として、「ウラノス・エコシステム(Ouranos Ecosystem)」を推進しています。
ウラノス・エコシステムの趣旨に合致するデータ連携に関するプロジェクトを「ウラノス・ エコシステム先導プロジェクト」又は「ウラノス・エコシステム挑戦プロジェクト」として公表します。随時募集しておりますので、積極的な応募をお待ちしています。
ウラノス・エコシステムの実現のためのデータ連携システム構築・実証事業【NEDO】
電話:03-3501-0397(直通)
メール:bzl-johokeizai-ouranos-ecosystem★meti.go.jp
※ [★]を[@]に置き換えてください。
※件名に「【●:ウラノス・エコシステム関連問い合わせ】」と記載頂けると、スムーズな回答につながりますので、御協力をお願いいたします。[●]は社名・団体名等に置き換えてください。
※原則として、メールでの問い合わせをお願いいたします。

産業データ連携の取組事例を知りたい方へ
ウラノス・エコシステムの趣旨に合致するデータ連携に関するプロジェクトを「ウラノス・ エコシステム先導プロジェクト」又は「ウラノス・エコシステム挑戦プロジェクト」として公表します。随時募集しておりますので、積極的な応募をお待ちしています。
産業データ連携の構築を目指す方へ
ガイドライン
IPAとともに公表した、ウラノス・エコシステムの取組における技術的な参照文書である「Whitepaper:ウラノス・エコシステム・データスペーシズ リファレンスアーキテクチャモデル(ODS-RAM)」に基づき、ODS-RAMで示したリファレンスアーキテクチャモデルをベースに、ウラノス・エコシステムの更なる拡大を目指して、具体的なユースケースを対象に社会実装を進めていきます。- ウラノス・エコシステム・データスペーシズ リファレンスアーキテクチャモデル ホワイトペーパー(2025年2月28日)
- サプライチェーン上のデータ連携の仕組みに関するガイドライン(蓄電池CFP・DD関係)【IPA】
- 自動車ライフサイクルアセスメントにおけるデータ連携の仕組みに関するガイドライン(α版)【IPA】
OSS
研究会・審議会等
- ウラノス・エコシステムの拡大及び相互運用性確保のためのトラスト研究会
- モビリティDX戦略・モビリティDX検討会
- 貿易プラットフォームの利活用推進に向けた検討会
- CPs(サーキュラーパートナーズ)【CPs事務局】
- デジタル行財政改革会議【内閣官房】
研究開発・実証
ウラノス・エコシステムの実現のためのデータ連携システム構築・実証事業【NEDO】
事業・プロジェクト概要
現在、様々な産業のサプライチェーンは川上から川下まで国境を跨いで広がっているため、企業、業界、国境を越えた横断的なデータ共有やシステム連携の仕組みの構築が必要となっています。また、諸外国においてはデータ囲い込みの動きが急速に加速すると共に、欧州における化学物質管理や資源循環分野での新たな環境データの管理強化等への対応も急務となっています。
そこで、本事業では、企業や業界、国境を越えたデータ連携を実現するための取組の総称を示す「ウラノス・エコシステム」の実現に向けて、海外プラットフォーム等との相互接続やトラスト確保の在り方等を検討し、その実現に向けた技術開発や検証等を行うとともに、産業界におけるニーズが高まっている領域においてデータ連携システムの開発や実証を行います。
- 公募(2025年3月)
「ウラノス・エコシステムの実現のためのデータ連携システム構築・実証事業」に係る公募について【NEDO】 - 採択(2025年6月)
ウラノス・エコシステムの実現に向けた新たな事業に着手します ―データスペース基盤整備・普及促進事業をはじめ9件のテーマを採択―【NEDO】(New!)
サーキュラーエコノミー情報流通プラットフォームの調査・検証に関するオープンイノベーション事業
関連情報
過去のニュース
- 産業データ連携の促進に向けた優良な取組を「ウラノス・エコシステム・プロジェクト制度」に基づき選定しました【経済産業省】(2025年5月9日)
-
バッテリートレーサビリティプラットフォームとCatena-Xとの相互接続実証に成功しました【NEDO】(2025年3月31日)
-
プレス発表 ウラノス・エコシステムとCatena-X、データスペースの相互運用性を実証【IPA】(2025年3月31日)
- ウラノス・エコシステムにおける産業データ連携の促進に向けた「トラスト」のあり方に関する報告書を取りまとめました【経済産業省】(2025年3月28日)
- ウラノス・エコシステムにおける産業データ連携推進に向けた技術的な参照文書を公開しました【経済産業省】(2025年2月28日)
- 一般社団法人自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センターを「公益デジタルプラットフォーム運営事業者」として初めて認定しました【経済産業省】(2024年9月2日)
- 業界の枠を超えたデータやサービスの共有・活用を推進する「ウラノス・エコシステム」が本格実装へ【経済産業省】(2024年8月23日)
-
プレス発表 IPAとCatena-X、自動車業界向けデータの相互運用を目指し覚書を締結【IPA】(2024年4月23日)
-
DX SQUARE「システム連携基盤 “ウラノス・エコシステム”とは ~業界も国境も超えたデータの共有に向けて~」【IPA】(2023年12月5日)
- G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合を開催しました【経済産業省】(2023年4月30日)
- 我が国のデータ連携に関する取組をOuranos Ecosystem(ウラノス エコシステム)と命名しました【経済産業省】(2023年4月29日)
イベント・講演等
-
NEDO報告会「ウラノス・エコシステムの政策展開」【NEDO】(2024年10月18日)
-
CEATEC 2024 CONFERENCE「「ウラノス・エコシステム」が実現する 業界や国境を越えたデータ共有の将来像とは」【IPA】(2024年10月18日)
関連施策
お問合せ先
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課・デジタル戦略室電話:03-3501-0397(直通)
メール:bzl-johokeizai-ouranos-ecosystem★meti.go.jp
※ [★]を[@]に置き換えてください。
※件名に「【●:ウラノス・エコシステム関連問い合わせ】」と記載頂けると、スムーズな回答につながりますので、御協力をお願いいたします。[●]は社名・団体名等に置き換えてください。
※原則として、メールでの問い合わせをお願いいたします。
最終更新日:2025年7月18日