グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成28年Ⅳ期(第4四半期))
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概要
グローバル出荷指数とは、製造業のグローバル展開を踏まえ、国内外の製造業の生産動向を「業種別」に一元的に捉えようとした指標で、四半期ごとに公表しています。
製造業の動向を事業所ベースで捉えることとし、「鉱工業出荷内訳表・総供給表」と「海外現地法人四半期調査」の組合せにより、海外生産(出荷)比率等を算出しています。
さて、最新28年Ⅳ期の結果は、
- 2016年Ⅳ期のグローバル出荷指数は、同年前半の横ばいから、2期連続の前期比1.8%上昇。
- 海外出荷は、前期比1.8%上昇だが、2期連続で同1.9%上昇と国内出荷の上昇寄与が大きかった。
- 主要4業種は、国内/海外出荷ともに、前期比上昇となった。
- 仕向け先別海外出荷では、「自国向け」が伸びる状況に変化はないが、2016年Ⅳ期には、「日本向け」が9四半期ぶりに高い寄与を見せた。
- 地域別海外出荷では、中国、 ASEANの現地法人からの出荷が全体を押し上げており、前期に「ー強」だった北米からの海外出荷は一転、前期比低下となった。
- グローバル化比率では、逆輸入比率の上昇が目立っている。明らかに輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業における同比率が上昇してきている。
となりました。
詳細な内容につきましては上記スライドショーを御覧いただくか、
こちらのダウンロード用ファイル(PDF版)
を御覧下さい。
最終更新日:2017年4月11日