-
-
統計
-
第3次産業活動指数(トップページ)
-
集計結果又は推計結果
- 最新結果の概要
第3次産業活動指数 サービス産業の動きから見る日本の景気
結果の概要【プレス情報 2017年8月分】(2017年10月12日発表)
- 平成29年8月の第3次産業活動指数は、104.7、前月比-0.2%の低下となった。
- 広義対個人サービスは同-0.9%、広義対事業所サービスは同-0.1%とそれぞれ低下となった。
- 総じてみれば、第3次産業活動は高い水準で横ばい。
- 第3次産業活動は高い水準で横ばい -
最新の指数の解説
平成29年8月の第3次産業活動指数は、2か月ぶりの小幅な前月比低下、今年4月以降105前後に上昇した水準を5か月連続で維持している状態で、基調判断は「高い水準で横ばい」に。
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
第3次産業活動指数 | 104.7 | -0.2 | 104.1 | 0.6 |
広義対個人サービス | 104.7 | -0.9 | 106.9 | 0.2 |
広義対事業所サービス | 104.2 | -0.1 | 101.3 | 0.7 |
業種別動向
- 内訳の大分類業種では、11業種中、金融業,保険業など5業種が低下、卸売業など6業種が上昇。
- 表1.第3次産業総合を大きく動かした業種と主な要因
-
業種名 主な要因 低下方向に影響した業種 金融業,保険業 生命保険業、金融決済業務の全銀システム取扱高が低下。 情報通信業 ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業が先月大幅増の反動から低下。 小売業 「その他の小売業(ホームセンターなど)」、織物・衣服・身の回り品小売業が天候不順の影響もあり低下。 上昇方向に影響した業種 卸売業 電気機械器具卸売業、自動車卸売業など多くの内訳業種が上昇。 - 表2.大分類業種の前月比と寄与度
-
単位:% 業種名 前月比
(寄与度)前年同月比 寄与した主な内訳業種 <低下業種> 金融業,保険業 -2.3
(-0.24 )-1.0 生命保険業
全銀システム取扱高情報通信業 -1.6
(-0.18 )0.4 ソフトウェア業
情報処理・提供サービス業小売業 -1.2
(-0.12 )0.7 その他の小売業
織物・衣服・身の回り品小売業電気・ガス・熱供給・水道業 -2.3
(-0.06 )-0.5 電気業 物品賃貸業(自動車賃貸業を含む) -0.4
(-0.01 )0.9 <上昇業種> 卸売業 1.2
(0.16 )-0.9 電気機械器具卸売業
自動車卸売業
建築材料卸売業医療,福祉 0.9
(0.12 )0.9 不動産業 1.2
(0.09 )0.4 マンション分譲業 生活娯楽関連サービス 0.3
(0.03 )0.2 冠婚葬祭業 事業者向け関連サービス 0.2
(0.01 )2.3 機械設計業 運輸業,郵便業 0.1
(0.01 )2.7 一般貨物自動車運送業 - 業種は第3次産業総合の前月比への寄与度の大きい順に掲載しています。
- 寄与度とは、あるデータ全体の変化に対して、その構成要素である個々のデータの変化がどの程度貢献しているかを示す指標です。
ダウンロードのご案内
-
最新公表資料(PDF形式)
(html形式) (2017年8月分)
-
サービス産業活動図表集 平成29年8月の第3次産業活動指数の状況(PDF形式)
(2017年8月分) (図表集のスライドショーはこちら)
- 時系列データのダウンロード
- 過去の公表資料 (2011年1月分以降)
ミニミニトピックス
- 今月の「ミニミニトピックス」は、2017年10月12日に発表した平成29年8月分の第3次産業活動指数より、再編集系列(産業使用者向け卸売業、小売業向け卸売業)の結果概要を紹介します。 (2017年10月23日更新)
- 平成29年8月の産業使用者向け卸売業、小売業向け卸売業 -
- 平成29年8月の産業使用者向け卸売業は、93.8、前月比2.1%と2か月ぶりの上昇。
- 小売業向け卸売業は、97.6、前月比1.0%と3か月ぶりの上昇。
- 8月は両系列ともに上昇。7月、8月の平均指数値は、第2四半期水準を上回っている。
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
卸売業 | 95.1 | 1.2 | 92.0 | -0.9 |
産業使用者向け卸売業 | 93.8 | 2.1 | 89.1 | -2.4 |
小売業向け卸売業 | 97.6 | 1.0 | 95.7 | 1.1 |


最終更新日:2017年10月23日