経済産業省
文字サイズ変更
  • English
  • 印刷

第3次産業活動指数 サービス産業の動きから見る日本の景気

結果の概要【プレス情報 2021年7月分】(2021年9月15日発表)

- 第3次産業活動は、足踏みがみられる -

  • 2021年7月の第3次産業活動指数は、96.6、前月比0.6%の低下となった。
  • 広義対個人サービスは同0.7%の低下、広義対事業所サービスは同0.2%の上昇となった。
  • 総じてみれば、第3次産業活動は、足踏みがみられる。

最新の指数の解説

2021年7月のサービス産業活動は、対事業所サービスが0.2%の上昇であったものの、対個人サービスが0.7%の低下であったことから、サービス産業全体では、前月比マイナス0.6%と2か月ぶりの低下。7月時点の基調判断は、「足踏みがみられる」を据え置き。

解説へのリンク2021年7月のサービス産業活動は、 ...(続きをみる)

2015年=100
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
第3次産業活動指数 96.6 -0.6 96.8 2.0
広義対個人サービス 93.6 -0.7 95.1 1.3
広義対事業所サービス 100.0 0.2 98.3 2.5

業種別動向

  • 内訳の大分類業種では、11業種中、医療,福祉など8業種が低下、生活娯楽関連サービスなど3業種が上昇。
表1.第3次産業総合を大きく動かした業種と主な要因
業種名 主な要因
低下方向に影響した業種
医療,福祉 医療業の病院・一般診療所が活動量は上昇傾向にあるものの、このところの順調な動きの反動に加えコロナ禍における通院間隔の変化も影響し低下。
小売業 織物・衣服・身の回り品小売業が季節商品需要が好調だった6月の反動により低下したほか、このところ動きの弱い機械器具小売業や自動車小売業など耐久消費財取扱い業種が不調。
運輸業,郵便業 道路貨物運送業が製造業関連取引の減少やオリンピックに伴う交通規制もあり低下、鉄道業が前記に加え広域移動自粛や密回避により夏休み需要が低調だったことから旅客輸送、貨物運送ともに低下。
上昇方向に影響した業種
生活娯楽関連サービス 宿泊業、「飲食店、飲食サービス業」、その他の生活関連サービス業が緊急事態宣言の対象地域の縮小に加え、オリンピック開催に伴う訪日外国人客の増加もあり、6月、7月と連続上昇。
卸売業 電気機械器具卸売業が好調な電子部品取引などから上昇、自動車卸売業が輸出取引の増加もあり上昇。
表2.大分類業種の前月比と寄与度
単位:%
業種名 前月比
(寄与度)
前年同月比
寄与した主な内訳業種
<低下業種>
医療,福祉 -2.5
( -0.34 )
1.3
小売業 -2.5
( -0.30 )
0.8
織物・衣服・身の回り品小売業
機械器具小売業
自動車小売業
運輸業,郵便業 -2.4
( -0.22 )
3.4
道路貨物運送業
鉄道業
事業者向け関連サービス -1.3
( -0.13 )
2.3
機械設計業
不動産業 -1.5
( -0.12 )
-1.4
不動産代理業・仲介業
電気・ガス・熱供給・水道業 -2.0
( -0.08 )
7.7
情報通信業 -0.2
( -0.02 )
-0.9
その他の情報処理・提供サービス業
物品賃貸業(自動車賃貸業を含む) -0.2
( -0.01 )
0.6
レンタル業
<上昇業種>
生活娯楽関連サービス 5.5
( 0.45 )
4.9
宿泊業
飲食店,飲食サービス業
その他の生活関連サービス業
卸売業 0.8
( 0.10 )
3.2
電気機械器具卸売業
自動車卸売業
金融業,保険業 0.4
( 0.04 )
1.6
銀行業・協同組織金融業
(注)
  1. 業種は第3次産業総合の前月比への寄与度の大きい順に掲載しています。
  2. 寄与度とは、あるデータ全体の変化に対して、その構成要素である個々のデータの変化がどの程度貢献しているかを示す指標です。

ダウンロードのご案内

最終更新日:2021年9月15日
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.