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商業統計

調査結果の概要(31/50)

5.単位当たりの年間販売額(1商店当たり、従業者1人当たり、売場面積1平方メートル当たり)

- 単位当たりの年間販売額は、卸売業、小売業ともに減少 -

(1) 卸売業

1. 1商店当たりの年間販売額
 卸売業の1商店当たりの年間販売額は、11億6416万円、前回比▲5.2%の減少となった(第15表)。
 業種別にみると、各種商品卸売業が389億8666万円と最も高く、次いで、機械器具卸売業が13億3160万円、飲食料品卸売業が10億5639万円、建築材料、鉱物・金属材料等卸売業が10億5210万円、その他の卸売業が7億4508万円、繊維・衣服等卸売業が6億9754万円となっている(第37図)。
 前回比をみると、機械器具卸売業が電子部品、通信機器などの好調による電気機械関連を中心に前回比1.4%の増加となったのを除き、各種商品卸売業が流通経路の短縮など合理化に伴う企業再編もあって大手商社を中心に同▲28.9%の減少となったのをはじめ、飲食料品卸売業、繊維・衣服等卸売業など残りの業種はすべて減少となっている。

 

第37図 卸売業の1商店当たりの年間販売額

第37図 卸売業の1商店当たりの年間販売額

2. 従業者1人当たりの年間販売額
 卸売業の従業者1人当たりの年間販売額は、1億1022万円、前回比▲4.4%の減少となった(第15表)。
 業種別にみると、各種商品卸売業が11億7452万円と最も高く、以下、建築材料、鉱物・金属材料卸売業が1億2066万円、機械器具卸売業が1億1150万円、飲食料品卸売業が9774万円、その他の卸売業が7320万円、繊維・衣服等卸売業が6381万円となっている(第38図)。

 


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最終更新日:2007.10.1
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