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鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表

最新結果の概要【2019年10月分】(2019年12月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は98.3、前月比-4.3%と2か月ぶりの低下となった。
  • うち国内向け出荷は96.7、同-6.2%の低下、輸出向け出荷は103.0、同2.0%の上昇となった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「汎用・業務用機械工業」(運搬装置、ボイラ・原動機等)等、上昇に寄与した業種は、「窯業・土石製品工業」(陶磁器・同関連製品、セメント・同製品)であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(船舶・同機関、車体・自動車部品等)、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置等)等、低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、運搬装置等)、「パルプ・紙・紙加工品工業」(紙加工品、紙等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、資本財、生産財等が低下、輸出向け出荷については、資本財、生産財等が上昇となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は97.7、前月比-5.4%と2か月ぶりの低下となった。
  • うち国産は96.6、同-6.3%の低下、輸入は97.4、同-7.0%の低下となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、空調・住宅関連機器等)等、すべての業種が低下となった。
(2) 輸入
輸入の低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(その他の電気機械、有線通信機器等)、「輸送機械工業」(航空機部品、乗用車等)等、上昇に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、建設・鉱山機械等)であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、生産財、資本財等が低下、輸入については、生産財、耐久消費財等が低下となった。


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最終更新日:2019年12月6日
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