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統計
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ミニ経済分析
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鉱工業指数と第3次産業活動からみた産業活動と関連する分析
- 鉱工業指数と第3次産業活動指数からみた平成28年の産業活動
鉱工業指数と第3次産業活動指数からみた平成28年の産業活動
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概要
経済解析室が公表している「全産業活動指数」、「鉱工業指数」、「鉱工業出荷内訳表」、「第3次産業活動指数」を用いて、平成28年の企業活動をグラフ化した、ミニ経済分析『平成28年の産業活動』を公表しました。
平成28年の産業活動は、
- 「全産業活動指数」は、第3次産業活動指数と建設業活動指数が全体をけん引する形で、前年比0.5%上昇と5年連続の上昇。
- 「鉱工業生産指数」は、電子部品・デバイス工業の生産低下により、前年比マイナス0.1%低下と2年連続の低下。「鉱工業在庫指数」は、前年比マイナス5.7%低下と平成26年の消費税率引上げ後に積み上がった在庫はほぼ解消された。
- 「鉱工業出荷指数」は、国内向け、輸出向け共に生産財の低下寄与が大きく、輸出向け出荷では、アジア向け出荷が不振であった。出荷全体では前年比マイナス0.6%低下と2年連続の低下。
- 「第3次産業活動指数」は、前年比0.7%上昇と2年連続の上昇。指数値は103.9と、平成22年基準で最高水準となった。業種別では、医療,福祉、卸売業など大分類11業種中8業種が前年比上昇。
- 「第3次産業活動指数」のうち、平成28年の対個人サービスは横ばい、対事業所サービスは前年比1.4%上昇と、対事業所サービスが堅調に推移した。対個人サービスでは、し好的個人向けサービスが3年連続の低下となり、対個人サービス全体を押し下げた。
- 「建設業活動指数」は、公共が低下したものの、住宅、企業設備といった民間の上昇により、建設業活動全体は前年比1.6%上昇と、3年ぶりの上昇。
となりました。
詳細な内容につきましては上記スライドショーを御覧いただくか、
こちらのダウンロード用ファイル(PDF版)
を御覧下さい。
最終更新日:2017年5月10日