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ミニ経済分析
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鉱工業生産をけん引する自動車工業
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概要
日本の自動車工業の現状や、日本の生産全体への影響等を、当省の統計を用いて整理・分析してみました。
概略として、以下のような内容をご紹介しております。
- 自動車工業の2018年の出荷額は、62兆3千億円にのぼり、バブル経済開始直前の1985年に比べほぼ倍になっています。また、製造業全体に占める自動車工業の割合も、約12%から約19%へと大きく上昇しています。
- 自動車工業の付加価値額(2016年)は11兆円で、全産業に対する構成比は2.1%となっています。他方、輸出に占める割合は約2割と大きく、また自動車工業の生産活動の全産業への波及効果は全産業の中で最も大きく、乗用車で2.7倍の生産誘発効果があります。
- 近年の鉱工業生産の動きをみると、2018年終盤以降、緩やかな低下傾向で推移しましたが、自動車工業、特に国内向けの生産が上支えをしたことから、その低下幅は小さなものとなっています。
- 自動車の国内販売は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、本年3月から3か月連続の大幅減少となりましたが、5月を底に6月以降は回復傾向にあります。
- 新型コロナウイルス感染症拡大の自動車工業の生産への影響については、短期の大幅な減産により、在庫も短期間で調整を終了し、本年6月以降は、需要回復に伴い生産を順調に回復させています。
詳細な内容につきましては上記スライドショーを御覧いただくか、
こちらのダウンロード用ファイル(PDF版)
を御覧下さい。
また、 経済解析室ニュース に、概説をアップしていますので、そちらもお目通しください。
問合せ先
経済産業省 大臣官房 調査統計グループ 経済解析室
電話: 03-3501-1511(代表)(内線2851)、03-3501-1644(直通)
FAX : 03-3501-7775
E-MAIL : bzl-qqcebc■meti.go.jp (■を@に置き換えてください)
最終更新日:2020年11月25日