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第3次産業活動指数 サービス産業の動きから見る日本の景気
結果の概要【プレス情報 2017年12月分】(2018年2月9日発表)
- 平成29年12月の第3次産業活動指数は、105.6、前月比-0.2%の低下となった。
- 広義対個人サービスは同-1.0%の低下、広義対事業所サービスは同0.1%の上昇となった。
- 総じてみれば、第3次産業活動は持ち直しの動きがみられる。(基調判断を据置き)。
- 第3次産業活動は持ち直しの動き -
最新の指数の解説
平成29年12月のサービス産業活動は、3か月ぶりに前月比低下だが、低下幅は小さく水準は維持。平成29年も前年比プラスで、し好的個人向けサービスと対事業所サービスがともに前年比1%超えの上昇を見せた。
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
第3次産業活動指数 | 105.6 | -0.2 | 111.4 | 1.1 |
広義対個人サービス | 105.4 | -1.0 | 111.0 | 0.5 |
広義対事業所サービス | 105.4 | 0.1 | 111.8 | 1.7 |
業種別動向
- 内訳の大分類業種では、11業種中、情報通信業など6業種が低下、卸売業など5業種が上昇。
- 表1.第3次産業総合を大きく動かした業種と主な要因
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業種名 主な要因 低下方向に影響した業種 情報通信業 情報サービス業が、ゲームソフトの動きが弱いことから低下。 金融業,保険業 流通業務が、先月までの連続上昇の反動により低下。 運輸業,郵便業 運輸に附帯するサービス業や郵便業の減少により低下。 上昇方向に影響した業種 卸売業 各種商品卸売業が、石油製品や原油などの取扱量の増加により上昇、産業機械器具卸売業が、設備投資関連機器の販売増により上昇。 事業者向け関連サービス 土木・建築サービス業が、建設コンサルタントや機械設計業の増加により上昇。 - 表2.大分類業種の前月比と寄与度
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単位:% 業種名 前月比
(寄与度)前年同月比 寄与した主な内訳業種 <低下業種> 情報通信業 -3.1
(-0.35 )-0.2 ソフトウェア業
情報処理・提供サービス業金融業,保険業 -2.1
(-0.21 )0.7 流通業務 運輸業,郵便業 -1.7
(-0.17 )0.4 運輸に附帯するサービス業
郵便業(信書便事業を含む)生活娯楽関連サービス -1.0
(-0.11 )-0.7 食堂,レストラン,専門店
美容業
洗濯業小売業 -0.8
(-0.08 )2.3 機械器具小売業
各種商品小売業不動産業 -0.2
(-0.02 )0.4 <上昇業種> 卸売業 2.5
(0.35 )2.9 各種商品卸売業
産業機械器具卸売業事業者向け関連サービス 2.3
(0.17 )2.8 土木・建築サービス業
機械設計業医療,福祉 0.9
(0.12 )0.4 電気・ガス・熱供給・水道業 1.3
(0.03 )3.9 電気業 物品賃貸業(自動車賃貸業を含む) 0.5
(0.01 )1.3 レンタル業 - 業種は第3次産業総合の前月比への寄与度の大きい順に掲載しています。
- 寄与度とは、あるデータ全体の変化に対して、その構成要素である個々のデータの変化がどの程度貢献しているかを示す指標です。
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サービス産業活動図表集 平成29年12月の第3次産業活動指数の状況(PDF形式)
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ミニミニトピックス
- 今月の「ミニミニトピックス」は、2018年2月9日に発表した平成29年12月分の第3次産業活動指数より、平成29年10-12月期及び平成29年の結果概要を紹介します。 (2018年2月23日更新)
- ① 平成29年10-12月期の結果概要 -
- 平成29年10-12月期の第3次産業活動 -
- 平成29年10-12月期の第3次産業活動指数は、105.3、前期比0.6%と2期ぶりの上昇。
- 広義対個人サービスは、105.6、同0.1%と2期ぶりの上昇、広義対事業所サービスは、104.9、同1.0%と2期ぶりの上昇。
- 業種別には、卸売業など9業種が上昇、生活娯楽関連サービスなど2業種が低下。
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前期比 | 指数 | 前年同期比 | |
第3次産業活動指数 | 105.3 | 0.6 | 106.3 | 1.1 |
広義対個人サービス | 105.6 | 0.1 | 106.6 | 0.8 |
広義対事業所サービス | 104.9 | 1.0 | 105.9 | 1.4 |



- ② 平成29年の結果概要 -
- 平成29年の第3次産業活動 -
- 平成29年の第3次産業活動指数は、104.7、前年比0.8%と3年連続の上昇。
- 広義対個人サービスは、105.2、同0.3%と2年ぶりの上昇、広義対事業所サービスは、104.2、同1.1%と3年連続の上昇。
- 業種別には、「運輸業,郵便業」など9業種が上昇、卸売業など2業種が低下。
原指数 | ||
---|---|---|
指数 | 前年比 | |
第3次産業活動指数 | 104.7 | 0.8 |
広義対個人サービス | 105.2 | 0.3 |
広義対事業所サービス | 104.2 | 1.1 |



最終更新日:2018年2月23日