グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成29年Ⅰ期(第1四半期))
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概要
グローバル出荷指数とは、製造業のグローバル展開を踏まえ、国内外の製造業の生産動向を「業種別」に一元的に捉えようとした指標で、四半期ごとに公表しています。
製造業の動向を事業所ベースで捉えることとし、「鉱工業出荷内訳表・総供給表」と「海外現地法人四半期調査」の組合せにより、海外生産(出荷)比率等を算出しています。
さて、最新29年Ⅰ期の結果は、
- 2017年Ⅰ期のグローバル出荷指数は、4期連続の前期比1.5%上昇でリーマンショック後の最高値を更新し107.8となった。
- 国内出荷は、前期比0.6%上昇、海外出荷は、2期連続の前期比3.8%上昇と海外出荷が大きく上昇寄与。
- 業種別のグローバル出荷では、主要4業種のうち3業種が大きく前期比上昇。はん用・生産用・業務用機械のみ横ばい。
- 仕向け先別海外出荷では、「自国向け」が前期比3.5%と引き続きの伸びに加え、「第三国向け」も同7.0%と大幅に上昇。
- 地域別海外出荷では、全ての地域が上昇。特に前期に低下していた北米が、前期比4.7%と大幅に上昇。
- グローバル化比率では、出荷海外比率と海外市場比率の上昇が目立ち、海外市場比率は、過去最高となった。出荷海外比率、海外市場比率ともに、主要4業種全てが上昇。
となりました。
詳細な内容につきましては上記スライドショーを御覧いただくか、
こちらのダウンロード用ファイル(PDF版)
を御覧下さい。
最終更新日:2017年7月14日