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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数) 製造業の動きから見る日本の景気
結果の概要【平成30年1月速報】
(平成30年2月28日発表)
生産は緩やかな持ち直し
- 今月は、生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇であった。
- 製造工業生産予測調査によると、2月は上昇、3月は低下を予測している。
- 総じてみれば、生産は緩やかに持ち直している。
最新の指数の解説
平成30年1月の鉱工業生産は、前月比マイナス6.6%と大幅低下、高い水準だった昨年12月から大きな反動減。先行きでは、2月は増産計画だが、3月は再び低下。基調判断は、「緩やかな持ち直し」に引き下げ。
平成30年1月の「生産」は、季節調整済指数99.5、前月比マイナス6.6%低下と4か月ぶりの前月比低下となりました。その前月比低下幅も非常に大きな...(続きをみる)
生産・出荷・在庫動向
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
生産 (前月値) |
99.5 (106.5) |
-6.6 (2.9) |
95.6 (105.2) |
2.7 (4.4) |
出荷 (前月値) |
98.3 (104.1) |
-5.6 (2.9) |
93.9 (104.8) |
2.1 (4.2) |
在庫 (前月値) |
108.8 (109.5) |
-0.6 (-0.3) |
111.9 (108.6) |
1.4 (2.1) |
在庫率 (前月値) |
113.8 (110.5) |
3.0 (-0.5) |
122.6 (107.5) |
2.0 (1.5) |
生産
生産は、前月比-6.6%の低下。
- 低下業種
- 輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等
- 上昇業種
- なし
出荷
出荷は、前月比-5.6%の低下。
- 低下業種
- 輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等
- 上昇業種
- 情報通信機械工業
在庫
在庫は、前月比-0.6%の低下。
- 低下業種
- はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、鉄鋼業等
- 上昇業種
- 窯業・土石製品工業、非鉄金属工業、化学工業(除.医薬品)等
製造工業生産予測調査
製造工業生産予測調査によると、2月は前月比9.0%の上昇、3月は同-2.7%の低下。
- 2月の上昇業種
- はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業等
- 3月の低下業種
- 電子部品・デバイス工業、電気機械工業、輸送機械工業等
平成30年1月 | 平成30年2月 見込み |
平成30年3月 見込み |
|
---|---|---|---|
平成30年2月調査(今回) | 9.0 | -2.7 | |
平成30年1月調査(前回) | -4.3 | 5.7 |
※ 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行った、鉱工業生産指数の先行きを試算した結果も公表しています。
冊子、データダウンロード
- 生産・出荷・在庫・在庫率指数速報(概要冊子)
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・html
- 生産・出荷・在庫・在庫率指数の時系列表、業種別・財別指数、生産予測結果
- 鉱工業指数 参考図表集
- 状況(~期ぶり、~連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度、在庫循環図等(図表集 スライドショーのページ)
- 時系列データ等ダウンロード
- 年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
- 実数表
- 生産・出荷・在庫・在庫率の実数表
- 過去の結果概要
- 過去に公表した結果の概要、鉱工業指数冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)
- 鉱工業指数のしくみと見方
- 指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。
最終更新日:2018年2月28日