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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数) 製造業の動きから見る日本の景気
結果の概要【平成30年3月速報】
(平成30年4月27日発表)
生産は緩やかな持ち直し
- 今月は、生産、出荷、在庫、在庫率とも上昇であった。
- 製造工業生産予測調査によると、4月は上昇、5月は低下を予測している。
- 総じてみれば、生産は緩やかに持ち直している。
当月の指数の解説
平成30年3月の生産は、前月比1.2%と2か月連続上昇。ただ、1月の大幅低下を完全にはカバーできず、第1四半期は、8四半期(2年)ぶりに前期比マイナス。
生産・出荷・在庫動向
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
生産 (前月値) |
103.9 (102.7) |
1.2 (2.0) |
114.3 (100.2) |
2.2 (1.6) |
出荷 (前月値) |
101.3 (100.3) |
1.0 (1.6) |
115.2 (98.1) |
1.1 (0.7) |
在庫 (前月値) |
113.7 (109.9) |
3.5 (0.5) |
106.1 (111.1) |
4.1 (1.6) |
在庫率 (前月値) |
117.7 (114.0) |
3.2 (0.3) |
99.5 (115.4) |
6.1 (2.6) |
生産
生産は、前月比1.2%の上昇。
- 上昇業種
- 電子部品・デバイス工業、化学工業(除.医薬品)、輸送機械工業等
- 低下業種
- その他工業、情報通信機械工業
出荷
出荷は、前月比1.0%の上昇。
- 上昇業種
- 電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業等
- 低下業種
- 石油・石炭製品工業、情報通信機械工業、化学工業(除.医薬品)等
注:平成30年5月11日に、出荷指数を修正しました。
在庫
在庫は、前月比3.5%の上昇。
- 上昇業種
- はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、化学工業(除.医薬品)等
- 低下業種
- 電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業
製造工業生産予測調査
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、4月は前月比3.1%の上昇、5月は同-1.6%の低下。
- 4月の上昇業種
- 輸送機械工業、汎用・業務用機械工業、生産用機械工業等
- 5月の低下業種
- 輸送機械工業、生産用機械工業、鉄鋼・非鉄金属工業等
平成30年4月 見込み |
平成30年5月 見込み |
|
---|---|---|
平成30年4月調査(今回) | 3.1 | -1.6 |
平成30年3月調査(前回) | 4.0 |
※ 製造工業生産予測調査は、平成30年(2018年)4月27日に平成27年基準へ基準改定を行いました。基準改定の内容については、平成27年基準製造工業生産予測指数の改定概要をご覧ください。
※ 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行った、鉱工業生産指数の先行きを試算した結果も公表しています。
冊子、データダウンロード
- 生産・出荷・在庫・在庫率指数速報(概要冊子)
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- 生産・出荷・在庫・在庫率指数の時系列表、業種別・財別指数、生産予測結果
- 鉱工業指数 参考図表集
- 状況(~期ぶり、~連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度、在庫循環図等(図表集 スライドショーのページ)
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- 生産・出荷・在庫・在庫率の実数表
- 過去の結果概要
- 過去に公表した結果の概要、鉱工業指数冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)
- 鉱工業指数のしくみと見方
- 指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。
※ 4月27日に公表した平成30年3月の出荷指数に誤りがありましたので、平成30年3月速報分の図表集については掲載を取りやめました。
最終更新日:2018年5月11日