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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数) 製造業の動きから見る日本の景気
結果の概要【平成30年8月速報】
(平成30年9月28日発表)
生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる
- 今月は、生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下であった。
- 製造工業生産予測調査によると、9月、10月ともに上昇を予測している。
- 総じてみれば、生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる。
当月の指数の解説
2018年8月の生産は、前月比0.7%上昇と、ようやく4か月ぶりに鉱工業生産が前月比上昇。上昇幅は小さく、基調判断は、「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」を据え置き。
2018年8月の鉱工業生産は、季節調整済指数103.0、前月比0.7%と4か月ぶりの前月比上昇となりました。ただ、8月初旬段階の生産計画値からは...(続きをみる)
生産・出荷・在庫動向
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
生産 (前月値) |
103.0 (102.3) |
0.7 (-0.2) |
97.7 (105.4) |
0.6 (2.2) |
出荷 (前月値) |
101.9 (99.8) |
2.1 (-2.0) |
95.8 (101.6) |
0.9 (1.2) |
在庫 (前月値) |
110.7 (111.2) |
-0.4 (-0.2) |
114.3 (113.5) |
2.9 (2.8) |
在庫率 (前月値) |
114.4 (117.0) |
-2.2 (0.4) |
123.8 (118.2) |
3.9 (4.0) |
生産
生産は、前月比0.7%の上昇。
- 上昇業種
- 輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業等
- 低下業種
- 電子部品・デバイス工業、化学工業(除.医薬品)、金属製品工業等
出荷
出荷は、前月比2.1%の上昇。
- 上昇業種
- 輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業等
- 低下業種
- 電子部品・デバイス工業、電気機械工業、金属製品工業等
在庫
在庫は、前月比-0.4%の低下。
- 低下業種
- 化学工業(除.医薬品)、電気機械工業、窯業・土石製品工業等
- 上昇業種
- 鉄鋼業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等
製造工業生産予測調査
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、9月は前月比2.7%の上昇、10月は同1.7%の上昇。
- 9月の上昇業種
- 生産用機械工業、化学工業、汎用・業務用機械工業等
- 10月の上昇業種
- 電気・情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業等
平成30年9月 見込み |
平成30年10月 見込み |
|
---|---|---|
平成30年9月調査(今回) | 2.7 | 1.7 |
平成30年8月調査(前回) | 0.5 |
※ 製造工業生産予測調査は、平成30年(2018年)4月27日に平成27年基準へ基準改定を行いました。基準改定の内容については、平成27年基準製造工業生産予測指数の改定概要をご覧ください。
※ 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行った、鉱工業生産指数の先行きを試算した結果も公表しています。
冊子、データダウンロード
- 生産・出荷・在庫・在庫率指数速報(概要冊子)
PDF
・html
- 生産・出荷・在庫・在庫率指数の時系列表、業種別・財別指数、生産予測結果
- 鉱工業指数 参考図表集
- 状況(~期ぶり、~連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度、在庫循環図等(図表集 スライドショーのページ)
- 時系列データ等ダウンロード
- 年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
- 実数表
- 生産・出荷・在庫・在庫率の実数表
- 過去の結果概要
- 過去に公表した結果の概要、鉱工業指数冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)
- 鉱工業指数のしくみと見方
- 指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。
最終更新日:2018年9月28日