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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数) 製造業の動きから見る日本の景気

告知

平成27年基準改定(案)
募集結果改定方針を掲載

結果の概要【平成30年9月速報】
(平成30年10月31日発表)

生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる

  • 今月は、生産、出荷は低下、在庫、在庫率は上昇であった。
  • 製造工業生産予測調査によると、10月は上昇、11月は低下を予測している。
  • 総じてみれば、生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる。

当月の指数の解説

2018年9月の生産は、前月比マイナス1.1%低下と、再び前月比低下。7-9月期もマイナス1.6%低下となった。第3四半期の指数値は、今年第1四半期の指数値を若干下回っている。

解説へのリンク2018年9月の鉱工業生産は、季節調整済指数101.4、前月比マイナス1.1%と2か月ぶりの前月比低下となりました。9月初旬段階の生産計画値からは...(続きをみる)

生産・出荷・在庫動向

鉱工業指数、平成22年(2010年)=100
季節調整済指数 原指数
指数 前月比 指数 前年同月比
生産
(前月値)
101.4
(102.5)
-1.1
(0.2)
103.0
(97.3)
-2.9
(0.2)
出荷
(前月値)
98.5
(101.5)
-3.0
(1.7)
101.6
(95.4)
-3.4
(0.5)
在庫
(前月値)
113.3
(110.8)
2.3
(-0.4)
112.9
(114.4)
5.5
(3.0)
在庫率
(前月値)
123.5
(114.6)
7.8
(-2.1)
117.9
(124.1)
11.5
(4.1)

生産

生産は、前月比-1.1%の低下。

低下業種
輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等
上昇業種
化学工業(除.医薬品)、金属製品工業、石油・石炭製品工業等

出荷

出荷は、前月比-3.0%の低下。

低下業種
輸送機械工業、鉄鋼業、はん用・生産用・業務用機械工業等
上昇業種
金属製品工業、石油・石炭製品工業

在庫

在庫は、前月比2.3%の上昇。

上昇業種
はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業等
低下業種
なし

製造工業生産予測調査

主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、10月は前月比6.0%の上昇、11月は同-0.8%の低下。

10月の上昇業種
電子部品・デバイス工業、電気・情報通信機械工業、輸送機械工業等
11月の低下業種
電気・情報通信機械工業、生産用機械工業、その他等
製造工業生産予測調査(生産計画から見る生産動向)
(季節調整済前月比(%))
平成27年(2015年)=100
平成30年10月
見込み
平成30年11月
見込み
平成30年10月調査(今回) 6.0 -0.8
平成30年9月調査(前回) 1.7

※ 製造工業生産予測調査は、平成30年(2018年)4月27日に平成27年基準へ基準改定を行いました。基準改定の内容については、平成27年基準製造工業生産予測指数の改定概要PDFファイルをご覧ください。

※ 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行った、鉱工業生産指数の先行きを試算した結果PDFファイルも公表しています。

冊子、データダウンロード

生産・出荷・在庫・在庫率指数速報(概要冊子) PDFPDFファイルhtml
生産・出荷・在庫・在庫率指数の時系列表、業種別・財別指数、生産予測結果
鉱工業指数 参考図表集PDFファイル
状況(~期ぶり、~連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度、在庫循環図等(図表集 スライドショーのページ
時系列データ等ダウンロード
年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
実数表PDFファイル
生産・出荷・在庫・在庫率の実数表
過去の結果概要
過去に公表した結果の概要、鉱工業指数冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)
鉱工業指数のしくみと見方PDFファイル
指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。
最終更新日:2018年10月31日
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