2017年第4四半期の 訪日外国人消費指数の動きと 中国・アメリカの1人当たり消費額 (母国通貨建て)の変化
概要
訪日外国人消費指数(TCI)とは、訪日外国人の消費金額を、消費者物価指数を用いて実質指数化したものです。費目ごとに実質化することにより、日本国内の価格変化の影響を除外した動きをみることができるように試算しています。
スライド資料はダイジェスト版(主要スライドの抜粋)、トピックス版(トピックス関連スライドの抜粋)、全体版の3種類をご用意いたしましたので、是非ご覧ください。
スライド資料 | ダウンロード用ファイル | 内容 |
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ダイジェスト版 | 主要スライドの抜粋(PDF版/598KB) | ポイントをかいつまんでご紹介 |
トピックス版 | トピックス関連スライドの抜粋(PDF版/386KB) | アメリカと中国の1人当たり消費額について |
全体版 | 全てのスライド(PDF版/1,123KB) | 分析すべてを盛り込んでいます |
今回は、平成29年第4四半期の、訪日外国人消費指数全体、「アジア」及び「欧米」の2つの地域別指数、そして、中国及びアメリカの1人当たり消費額(母国通貨建て)の変化についても試算しています。その結果を、全体概要、費目別、買物代指数、宿泊料金指数、飲食費指数の動向を経済解析室ニュースで全5回にわたって連載しています。
内容は次のようなものです。
経済解析ニュース | 内容 |
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【概要編】平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数;引き続き好調を維持した29年第4四半期の訪日外国人消費指数。29年の個人サービスの前年比上昇の半分は、2800万人を超える訪日外国人の日本国内における消費行動によるものだった。 | 平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数の概要 |
【解説編その1】平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数;訪日外国人消費の主要3大費目の買物代、宿泊料金、飲食費は、29年第4四半期に過去最高値を更新。全体への影響としては、買物及び宿泊分野での消費行動の拡大の影響が大きかった。 | 費目別の動向 |
【解説編その2】平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数;過去最高値更新となった平成29年第4四半期の買物代指数。当期もアジアからのお客様の買物代のインパクトは圧倒的。アジアからの外客数が増えるなか、買物代がどこまで伸びるか、年明け平成30年以降にも期待。 | 買物代指数の動向 |
【解説編その3】平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数;訪日外国人の宿泊料金支出は4期連続で上昇、当期はアジアからのお客様、欧米からのお客様ともに支出が増加。国内の宿泊業活動には、訪日外国人の宿泊行動は欠かせない存在に。 | 宿泊料金指数の動向 |
【解説編その4】平成29年10-12月期の訪日外国人消費指数;飲食費指数は5期連続で上昇。訪日客の「食」への欲求が、国内居住者の外食需要の低迷をカバーし、平成29年第4四半期の飲食サービス業を前期比横ばいにとどめた。 | 飲食費指数の動向 |
詳細な内容につきましては上記スライドショーを御覧いただくか、上記ダウンロード用ファイル(PDF版)
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問合せ先
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